【麻雀】4面子1雀頭をつくるコツとは?基礎・基本を解説!!【前編】

初~中級者編の最初である今回は、麻雀で勝つために最も重要なことである「あがりの形をつくるための基礎」について解説します。麻雀で勝つには点数を増やす必要があり、そのためにはあがりの形をつくらなければなりません。あがりの形、すなわち4面子1雀頭をつくるためのコツを詳しく解説していきます。

 

4面子1雀頭をつくるうえで重要なこと

4面子1雀頭をつくる上で一番重要なことは、面子をつくることです。面子は3枚1組で構成され、それを4個つくる必要があります。つまり、手牌の14枚中12枚が面子を構成することになるので、まずは面子のつくり方について見ていきましょう。

順子と刻子はどちらが面子になりやすいか

面子には、順子と刻子の2種類があります。さて、どちらの方がつくりやすいでしょうか?

CHECK!順子・刻子とは

正解は「順子」です。なぜなら、それぞれの1つ前の状態であるターツとトイツとでは、ターツの方が面子になりやすいからです。上の画像でいうと、ターツが順子になる牌は「三」の4枚です。しかし、トイツが刻子になる牌は「⑨」の2枚で、倍違います。そのため、刻子よりも順子の方がつくりやすいです。

では次に、順子のつくり方について解説します。

順子のつくり方

実は、数字の違いによって順子のつくりやすさが変わります。まずは、順子の種類について見ていきましょう。

順子の種類

順子の種類は、7通りです。この中に各数字は、以下の個数出てきています。

数字 個数
3~7 3個
2・8 2個
1・9 1個

このことから、順子をつくりやすい数字は、「3~7>2・8>1・9」であることがわかります。つまり、真ん中の数字ほど、順子がつくりやすいということです。

真ん中の数字が順子をつくりやすい理由

これは結論からいうと、真ん中の数字はリャンメンターツをつくりやすいからです。ターツの種類には、リャンメン・カンチャン・ペンチャンの3種類があります。それぞれのターツが順子になる牌の種類と枚数は、以下の通りです。

ターツの種類 順子になる牌の種類 合計枚数
リャンメン 2種類 8枚
カンチャン 1種類 4枚
ペンチャン 1種類 4枚

カンチャンとペンチャンターツが、順子になる牌の種類と枚数は1種4枚です。しかしリャンメンターツは、その倍の2種8枚です。そのため順子をつくるには、リャンメンターツをつくることが大事になります。そしてそのリャンメンターツをつくるには、「3~7」の牌が要になります。

ターツのつくり方

では次に、孤立牌(ターツにもなっていない孤立した牌のこと)→リャンメンターツへのなり方について見ていきましょう。

「3~7」の場合、その数字の両隣のどちらかの牌を引くとリャンメンターツになります。しかし「2・8」の場合、その数字の内側の牌(「2」なら「3」、「8」なら「7」)を引くとリャンメンターツになりますが、外側の牌を引くとペンチャンターツになります。そして「1・9」にいたっては、絶対にリャンメンターツにはなりません。

数字 リャンメンになる牌の種類 合計枚数
3~7 2種類 8枚
2・8 1種類 4枚
1・9 0種類 0枚

これが、上述した順子になりやすい数字が「3~7>2・8>1・9」である理由です。ですので、「3~7」の牌は価値が高い牌であると覚えましょう。

カンチャンとペンチャンの優劣

ターツの中では、リャンメンターツが一番優秀であることがわかりました。では、カンチャンターツとペンチャンターツは、どちらが順子になりやすいでしょうか。先ほどの表を見ると、どちらも順子になる牌は1種4枚です。

ターツの種類 必要な牌の種類 合計枚数
リャンメン 2種類 8枚
カンチャン 1種類 4枚
ペンチャン 1種類 4枚

しかし実際は、カンチャンターツの方が大差で優秀です。その一番の理由は、リャンメンターツへのなりやすさにあります。

例えば、「12」というペンチャンターツをリャンメンターツにするには、「4」ツモ「1」切りでカンチャンターツにした後に、「5」ツモ「2」切りにした場合のみです。しかし、「13」というカンチャンターツでは、「4」ツモ「1」切りでリャンメンターツへ変化します。また、「46」というカンチャンターツでは、「3」か「7」ツモでリャンメンターツになります。

順子になる牌の枚数はどちらも同じですが、リャンメンターツへのなりやすさが大きく違うので、ペンチャンよりもカンチャンターツの方が順子になりやすいです。

ペンチャンターツと3~7の孤立牌の優劣

さて、ここで問題です。「ペンチャンターツ」と「3~7の孤立牌」はどちらが順子になりやすいでしょうか。

正解は、「3~7の孤立牌」です。

解説

順子へのなり方は、「孤立牌→ターツ→順子」という順です。そのため、一見すると順子になるのに2枚必要な「3~7の孤立牌」よりも、1枚で順子になる「ペンチャンターツ」の方が優秀に感じます。しかし、ペンチャンターツは先ほど解説した通り、順子になる牌は1種4枚であり、リャンメンターツへの変化はあまり見込めません。

それに比べて3~7の孤立牌は、隣の牌を引いてきたらリャンメンターツになります。また、もう1つ隣の牌を引いてきてもカンチャンターツになります。つまり、3~7の孤立牌がターツになった場合、最低でもカンチャンターツになるため、すぐにペンチャンターツよりも良い形になります。しかも、その形になる牌は4種16枚(「5」の孤立牌ならば「3・4・6・7」の牌)と非常に多いです。

まとめ

  • 4面子1雀頭をつくる上で一番重要なことは、面子をつくること
  • 刻子よりも順子の方がつくりやすい
  • 順子へのなりやすさは以下の通り

     リャンメンターツ>カンチャンターツ>「3~7」の孤立牌>ペンチャンターツ>「2・8」>「1・9」

4面子1雀頭をつくる上で一番重要なことは、面子をつくることです。その面子は、刻子よりも順子の方がつくりやすいです。そして今回の内容で特に覚えてほしいのは、上記にまとめた順子へのなりやすさです。順子につくるためには、リャンメンターツをつくることが大事です。そのリャンメンターツをつくるには、カンチャンターツや「3~7」の孤立牌が重要になります。

この基本を押さえることができれば、さまざまなケースで応用が利き、簡単に4面子1雀頭をつくることができます。