【麻雀】狙う手役と点数とは?基準を決めると手牌進行が楽になる!!

麻雀の基本やルール、4面子1雀頭のつくり方などを覚えた後に麻雀初級者が必ずぶち当たる壁があります。それは、どのような構想のもと、手牌進行をしていくのかです。私が初級者だったころは、とにかく高い点数をあがりたいという考えから毎局無理な手作りをしていました。その結果、なかなかあがることができず、負けてばかりでした。しかし、狙う役と点数の基準を決めてからは、よく勝てるようになりました。今回は、そのような麻雀で勝つための特に重要な要素である狙う手役と点数の基準について解説していきます。

 

狙うべき役

一般的な麻雀のルールに採用されている役の数は、およそ40種類です。配牌をもらったとき、基本的には以下の2つの記事で解説した計15種類の役の中から狙う役を決めます。

CHECK!5種類の基本役
CHECK!10種類の実戦でよく登場する役

この中でも特に意識して狙うべき役は、以下の4つです。

意識して狙うべき役
  • リーチ
  • タンヤオ
  • ピンフ
  • ホンイツ

部分役より全体役を狙う

麻雀の役には、全体役部分役の2種類があります。

全体役・部分役とは
  • 全体役・・・手牌の14枚すべてが条件を満たすときにつく役
  • 部分役・・・手牌の一部分が条件を満たすときにつく役

先ほど紹介した特に意識して狙うべき役の4つは、すべて全体役です。なぜ部分役よりも全体役を狙うべきなのかというと、全体役は役が崩れにくいからです。

上の手牌は、非常に形の良い2シャンテンです。ここでは、部分役である「678」の三色同順が狙えますが、全体役であるタンヤオやピンフを狙って「⑥」か「⑧」を捨てるのが良いです。なぜなら、三色同順を狙うとあがり点数が低くなる可能性があるからです。仮に「②」か「③」を捨て、三色同順を狙った場合、「五」を引くと三色同順、「9」を引くとそれに加えてタンヤオが崩れます。そして最悪の場合、下の手牌のような役なしカンチャン待ちになります。

この手牌でタンヤオやピンフを狙った場合、手牌進行中に役が崩れにくいメリットがあります。たとえ崩れたとしても、テンパイしたときにはリャンメン待ち以上が保証されているので、あがりやすくなります。

無理して狙わない方が良い役

全体役の中でも、トイツ・刻子系とチャンタ系の役は無理して狙わない方が良いです。

トイツ・刻子系

トイツ・刻子系の役を無理して狙わない方が良い理由
  • 手牌進行が難しい
  • 待ちの枚数が少ない
  • 考えることが多い

手牌進行が難しい

トイツ・刻子系の役(トイトイや七対子)を狙う場合、順子をつくることができません。そのため、手牌進行が難しくなります。

待ちの枚数が少ない

順子をつくることができないため、待ちはタンキかシャンポンにしかなりません。

考えることが多い

手牌にある牌と同じ牌を引かなければ手牌が進まないため、どの牌が重なりやすいのか(トイツになりやすいのか)を常に考えなければなりません。

チャンタ系

チャンタ系の役を無理して狙わない方が良い理由
  • 見返りが少ない
  • 待ちの枚数が少ない
  • 赤牌(アカハイ)の存在

見返りが少ない

チャンタ系(チャンタやジュンチャン)の役は、つくる難易度に比べてあがったときの点数が低いです。

待ちの枚数が少ない

チャンタ系の役が確定になるテンパイをした場合、待ちはリャンメン待ち以外になるため、あがり枚数は最大でも4枚です。リャンメン待ちになった場合も、役が確定しないため、チャンタ系になるあがり枚数は最大でも4枚です。

赤牌の存在

ルールによっては、赤牌という特別な牌を使用します。赤牌は、各数牌の「5」に1枚ずつ含まれています。この赤牌は、ドラと同じ機能を持っています。あがったときに赤牌を持っている分、翻数が増えます。そのため、赤牌が採用されているルールではなおさら、「5」が使用できないチャンタ系の役を狙う必要性が下がります。

狙うべき役のまとめ

上記で紹介した計15種類の役の狙う優先度は以下の通りです。

役の狙う優先度(高い順)

【意識して狙う役】

  • リーチ
  • タンヤオ
  • ピンフ
  • ホンイツ

【狙えそうなら狙う役】

  • メンゼンツモ
  • 役牌
  • イーペーコー
  • 三色同順
  • 一気通貫
  • 三暗刻
  • チンイツ

【無理して狙わない方が良い役】

  • トイトイ
  • 七対子
  • チャンタ
  • ジュンチャン

目標とするあがり点数

子の場合のあがり点数は、1000~32000点です。この中で目標とするあがり点数は、「満貫」つまり8000点です。満貫を目標とする理由は、以下の通りです。

満貫を目標とする理由
  • 加点効率が良い
  • 無理せずに狙える
  • あがり点数とスピードのバランスが良い

加点効率が良い

30符の点数表を見ると、1翻~満貫までは、翻数が増えていくにつれてもらえる点数がほぼ倍になっています。しかし、満貫→跳満、跳満→倍満を見ると、それぞれ+2翻を必要としているのに、1.5倍の点数しかもらえません。そのため、最も加点効率の良い、高い点数が満貫になります。

無理せずに狙える

毎局、跳満以上を狙うとなると、無理をするケースが増えます。その結果、先に相手にあがられる可能性が高くなります。しかし満貫は、どのような配牌でも無理せずに狙うことができます。

あがり点数とスピードのバランスが良い

跳満以上の手は、打点はありますがつくるのに時間がかかります。反対に3000点未満の手は、すぐにつくれますが打点がありません。それらに対して満貫は、十分な点数があり、つくるのにそこまで時間を要しません。

まとめ

  • 意識して狙うべき役は「リーチ・タンヤオ・ピンフ・ホンイツ」の4つ
  • 目標とするあがり点数は「満貫」
  • 麻雀は無理せずに自然に打つ(プレイする)ことが大事

以上、狙う役と点数の基準についてでした。配牌をもらったとき、まずは「リーチ・タンヤオ・ピンフ・ホンイツ」などの全体役が狙えそうなのかを判断します。その次に手牌進行をしていく中で、三色同順や一気通貫などの部分役が狙えそうなら狙っていきます。トイツ・刻子系やチャンタ系の役は、無理して狙わないという意識を持つことが大事です。目標とするあがり点数に関しては、満貫を基準として、跳満以上の手は自然に狙えるときだけ狙いましょう。

この2つのことを意識するだけで、手牌進行がだいぶ楽になります。麻雀は無理をせずに自然に打つ(プレイする)ことが非常に大事であり、それができるようになればよく勝てるようになります。