【ゲーム】運ゲーに対する向き合い方|上達するために意識すべきこととは?

ゲームの中には、「運ゲー」と呼ばれるものがあります。運ゲーとは、実力よりも運要素の方が勝敗に影響を与えるゲームのことをいいます。(以降「運ゲー」=「運の要素が強いゲーム」という意味で使います。)私は小学生低学年の頃から現在まで、さまざまな運ゲー(カードゲームや麻雀など)をプレイしてきました。その中で感じてきた上達するための運ゲーに対する向き合い方について語っていきます。

 

中級者までは知識の積み重ね

私の今までの経験上、どの運ゲーでも、中級者までなら個人差はあれど誰でもなれると思っています。初心者から初級者へは、そのゲームの基本とルールを理解し、初級者から中級者へは、勝つための最低限の知識を覚えればなれます。このように、知識を積み重ねていくことで、初心者→初級者→中級者へとステップアップできます。

中級者から上級者になるために重要なこと

中級者から上級者になるために重要なことを話す前に、そもそも運ゲーと実力ゲー(実力の要素が強いゲーム)の一番の違いは何だと思いますか?

私は、必ずしも実力通りの結果にならないことだと思っています。将棋やチェスなどの実力ゲーでは、上級者と中級者以下が戦ったら、ほぼ100%上級者が勝ちます。しかし、カードゲームや麻雀などの運ゲーでは、上級者が毎回勝てるとは限りません。

このことが運ゲーで中級者から上級者になるための大きな妨げになっていると考えています。実力ゲーの場合、極めれば極めるほど自分よりレベルが低い人に勝てるようになります。しかし運ゲーの場合、どんなに実力差があっても、自分よりレベルが低い人に負けることは多々あります。そうなったとき、次のような考えを持ってしまう可能性があります。

  • 自分の運が悪い(相手の運が良い)せいで負けた

運ゲーをやっている人なら、誰もが1度は思ったことがあるでしょう。しかしこの考え方から抜け出せないと、もうそれ以上、上のレベルに行くことはできません。これは、運ゲーに限ったことではありませんが、自分がやっていることが上手くいかなかったとき、その理由を外的要因のせいにしてしまったら、もうその上の段階には行けません。実力ゲーで負けた場合、その原因は自分であることは明確です。しかし運ゲーで負けた場合、最も目につく負けの要因が運であるため、どうしても運のせいにしてしまいます。特に上級者の一歩手間である中級者(中~上レベル)がこの考えになりやすいと思っています。

なぜなら、中級者(中~上レベル)になると勝ち方がわかってきて、勝つことが多くなります。その結果、自信がついてきて自分のことを強いと思ったり、プライドが芽生え始めたりします。そのため、負けたときに自分を守ろうとして、その理由を運のせいにしてしまいます。

私が麻雀を覚えて勝ち方を理解してきた頃は、負けの理由を運のせいにしてしまいたくなることが何度もありました。しかしそのような考えでは、上のレベルに行くことはできないと悟りました。どうすれば運ゲーで上級者になれるのかを模索した結果、自分の中でこれだというものを見つけました。

それは、「心の強さ」です。

私が上級者になるために意識していること

中級者までは知識の積み重ねが大事であり、上級者になるにはそれに加えて心の強さが大事であると考えています。以下に私が上級者になるために意識していることを述べます。

自己評価をしない

自己評価が高いと、負けたときに自分を守るために、その理由を外的要因のせいにしてしまいます。かといって自己評価が低いと、自分の判断に自信が持てなくなり、勝負に影響がでてきます。私は、自分の評価は周りがするものであって、自分自身でする必要はないと思っています。そのため、私は今までどのゲームをプレイするにしても、自分のことを上手いと思ったことがなければ、下手だと思ったこともありません。それだけ自己評価は上達の妨げであると考えています。

勝ち負けにこだわりすぎない

上級者になるために一番大事なのは、勝ち負けにこだわりすぎないことです。以前の私は、勝つことだけを考えてゲームをプレイしていました。そのため、内容の良し悪しにかかわらず、「勝ち=良い」や「負け=悪い」という意識を持っていました。正直、中級者までならこの考え方でも良いと思います。勝つことで自分の成長を実感でき、モチベーションの向上にも繋がります。しかし、上級者を目指すならこの考え方を改めなくてはなりません。私は今でも大切している考えがあります。

「一番の目標は自分の成長であり、勝ち負けなんてその過程に過ぎない。」

結果にこだわりすぎると、勝てれば自分の実力に満足し、負ければその負けを認めたくないことから運のせいにしてしまいます。そのこだわるところを自分の成長に変換すると、見える景色が180度変わります。成長することに意識を向けているので、たとえ負けが続いたとしても、心にダメージを負うことはありません。むしろ、その負けを自分の成長の糧にしようとするなど、今までネガティブに捉えていたものをポジティブに捉えることできます。

運ゲーでは、どんなに実力がある人でも負けはつきものです。私は負けたときに初めてその人の真価が問われると思っています。運が悪かったと嘆くのか、それとも反省するのかでは、その後の成長に大きな差が生じます。結果を変えることはできませんが、それを受けてどう思い、どう行動するのかは変えることができます。

全力でゲームを楽しむ

私が上級者だと思っている人は皆、心の底から全力で運ゲーを楽しんでいます。これは単純にその運ゲーが面白いということもありますが、今の自分のレベルに満足することなく、常により高みを目指している証であると思っています。いかなる時も全力で運ゲーを楽しむことは、簡単そうに見えて実は難しいことです。運ゲーでは、どうしようもない負けが続くことはよくあります。そのような状況で、ゲームをやっていてつまらないと感じた場合、上達したいという意欲はなくなります。ですので、上級者への第一歩は全力でそのゲームを楽しむことだと考えています。

まとめ

  • 中級者までは知識の積み重ね
  • 上級者になるためには、心の強さが必要
  • 勝ち負けを気にせず、全力でゲームを楽しむことが上級者への第一歩

以上、私の今までの経験で感じてきた上達するための運ゲーに対する向き合い方についてでした。中級者までなら、そのゲームに関する知識を積み重ねていくことでなれます。そこから上級者になるためには、それに加えて心の強さも必要になります。その心の強さがわかるのは、負けたときです。心が未熟だと、負けの理由を運のせいにしてしまうため、それ以上の成長は見込めません。私は負けたときではなく、負けの理由を運のせいにしたときが本当の負けだと考えています。上級者は負けを素直に受け入れられる心の強さを持っており、その負けを今後の成長に繋げていきます。

心を強くするには、勝ち負けにとらわれず、いかなるときも全力でゲームを楽しむ寛大な心を持つことが大事です。勝ち負けを通して、自分の成長を追い求め続けられることができる人こそ、真の上級者であると私は考えています。